ハーレー 人気車種スポーツスター

ハーレーの人気車種にスポーツスターファミリーがあります。その特徴はハーレーが持つワイルドさよりもスポーツ走行に重点が置かれ、軽快でスリムな車体を持っていることです。また乗りやすく日本の道路事情にあっていることも人気の理由となっているようです。

このスポーツスターの伝統的なフォルムを受け継いでいるのが「XL883Nアイアン883」です。日本人デザイナーが開発に携わっており、低く構えた車体や特徴的なタンクなど、スポーツスターの伝統的な外観を再現しつつ現代的な走りを実現しています。エンジンは883cc空冷4ストV型2気筒OHV 2バルブが搭載されています。

「XL883Lスーパーロー」もおすすめです。その特徴はロースタイルでることですが、専用のローシートにサスペンションもローダウンが施され、さらにタイヤも883唯一のフロント18 リア17インチホイールが採用されています。車体を低くすることのメリットは足つき性能がよくなることで、男性はもちろん女性でも足が地面に届くの乗りやすくなります。またタンクは17Lの大きなタイプが採用されており、長距離ドライブにも安心です。エンジンは833cc空冷4ストV型2気筒OHV 2バルブが搭載されています。

2011年に登場して以来高い人気を誇り、いまやハーレーの顔といっても過言ではないのが、「XL1200Xフォーティーエイト」です。大型の1201cc空冷4ストV型2気筒OHV 2バルブを搭載し、強化されたサスペンションにより、スポーティなライディングを楽しめます。

ハーレー アイアンはスポーティーなモデル

ハーレーのアイアンは、スポーティー性を強調したスポーツスターファミリーの一員で1957年に発売し1987年まで生産されましたが、2010年にアイアンの名前が復活し現在に至る人気モデルです。

発売当初はエンジンヘッドが鉄製のショベルヘッドと呼ばれるエンジンで、排気量は883ccでしたが日本のバイクに比べるとパワー不足だった事により1972年に1000ccまで排気量アップを図った経緯があり、ダートレースに勝つためにハーレーが持てる技術を結集したレース用のモデルとなります。

現在のモデルは発売当時の排気量である883ccのエンジンを搭載していますが、当時のショベルヘッドエンジンではなく現行のエボリューションのVツインの空冷エンジンとなり、走りの面に関してはハーレーらしくスポーティーな仕上がりとなっています。

また、小柄な車体はフロントに19インチのホイールとリアに16インチホイールを装着し、長細いスポーツスタータンクにナローなフロントマスクは当時のスポーツスターの伝統フォルムを継承するモデルとなっていて、スポーツクルーザー的な存在となり他のハーレーのモデルと比べると車高が低くローダウンモデルなので足つき性が非常に良く女性にも人気があります。

旧モデルと現行モデルの両方で人気のアイアンは年代別の良さがあり、カスタム次第ではあらゆるスタイルを取り入れる事ができる万能モデルなので、自分のライフスタイルに合わせる事ができます。