ハンドル交換で一気にスタイルが変わる
ハーレーに似合うハンドルにはいくつか種類があります。その中でも定番で人気のデザインは以下の3つになります。
ドラッグバーは、ほぼ横に一直線のデザインですからシンプルでカッコイイです。ドラッグレーサーから生まれたものなので操作性はやや重くなります。
エイプバーはアメリカンバイクのカスタムでよく見られるスタイルです。グリップが肩よりも高くなり、エイプ(ape=サル)がぶら下がっているように見えることから名付けられました。
グリップの位置を高く上げれば上げるほどぶら下がっている状態が強くなり、長時間の運転は操作性よりも腕がしびれてくることがあります。かっこいいスタイルを追求するのに、時には我慢も必要という事でしょう。ハーレーをはじめとしたアメリカンタイプのバイクで人気です。
チョッパーバーは、エイプバーのグリップ部分がさらに絞られて細身になったデザインです。操作性は難しくなりますが、細身でスタイリッシュなデザインが完成します。街乗りでもすり抜けしやすいのでおすすめ!
ハーレーのハンドルの交換をする場合には、いくつか注意点が必要です。
選んだ種類によってはブレーキホースの長さが足りなくなってくるかもしれません。また、車幅がプラマイ2cm以上、車高がプラマイ4cm以上変わる場合には、陸運支局にて構造変更手続きが必要になります。
それからハンドルを切った際にタンクにぶつからないかを確認して選ぶことも大切です。
ハンドルを交換してスタイルの変化を楽しむのはいいですが、運転に支障がでるようでは意味がありませんので、注意してください。